氷と水の星霊魔道士
□第2章
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とりあえず依頼者を探しに歩いていると突然声をかけられ振り返ると背の小さいスーツ姿男性がやって来る。
「これは妖精の尻尾(フェアリーテイル)の方々じゃないですか!」
「お前は…青い天馬(ブルーペガサス)の・・・・」
リリーが言い終わる前に一夜は何故かターンしてジュビアとリルハだけに薔薇を差し出し
「貴女の一夜でーす!」
ジュビアは少し嫌そうな顔しながら受け取りリルハも受け取ろうとした時パシッと払い落とされる。
「あ。ロキ…!何するの!?もーう!」
リルハはロキに詰め寄り
「そりゃ他のヤローから贈り物受け取るお嬢は見たくないからね!」
「なっ・・・////」
リルハは顔面真っ赤になりながら俯く。
「ふふ。リルハちゃんかわいいですね!」
「そーかぁ?」
「ガジル君も少しは学ぶべきですよ!」
「必要ねー」
「いいえ!あります!レヴィさんの為にも!!!」
「な、なんでそこでチビガキがでんだよ!!!////」
*
「くしゅんッ!」
「あらぁレヴィ風邪?」
「ううん!ミラ、そんな事ないよ!」
「じゃあもしかしたらきっとガジルがレヴィの事でも話してるのかも!ふふ」
「ななな・・・んな訳ッ!!?////」
「ふふ。」