スピカテリブル
□24章
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「それでこれからどうするんだ?」
「そうだな。ガルデニアの方まで行って見ようと思うんだ!」
「ガルデニアにならコランダームも居ますし何かわかるかもしれませんね!」
「ああ」
その頃テルカリュミレースのハルル近くの方では新たな異世界人を迎えていた。
「……ててっ」
「………………」
「大丈夫か?レミーナ」
レミーナと呼ばれた漆黒の長い髪の少女はゆっくりと起き上がる。
「大丈夫。そーゆライーシャこそ」
「へへ、こんぐらい平気だぜ!俺はラクサスさんの弟子なんだからな!」
「…そう、ね」
「にしてもここはどこだぁ??」