スピカテリブル
□第21章
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「ほんと、ライ久しぶりだよね〜」
シングは一緒に旅した仲間とこうして出会い懐かしむ。
「シングとコハクがライお兄ちゃんの仲間だったんだね!」
「うん。ライってば全然顔見せないんだもん。いつも心配してるんだから!」
「コハク、心配掛けてわりぃ..」
「ふふ、でもほんとあたし達の他にこうしてライと居てくれる仲間がいるってわかってちょっと安心した」
コハクはリョウ達それぞれのみんな顔を見ながら微笑む。
ライは少し照れくさそうにソッポ向き
「たくっ、コハク。親見たいな事ゆうなよなぁ」
みんながそんなライの一面を見れて心底談笑した。