スピカテリブル
□第19章
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「はぁ〜やっとベットで寝れるわぁ」
ルーシィはベットにダイビングするかの様に飛び込む。
あの後、グレイ、ルーシィを見つけた一行は再びダングレストへと戻り教えてくれたフレンに報告した。
「フレンさん、本当にありがとうございます!」
「いいよ。パパに会えてよかったね!」
「うん!」
リルハは満面の笑顔で大きく縦に首を振る。
グレイもそんなリルハを見て頭を優しく撫でる。
「ほんとよかったぜ。リルハまで居なくなったらって思ったら…」
「そういえばリルハが居なくなって暫くしてロキが自分の魔力使ってギルドに顔をだしたのよね」
「ロキ…」
リルハは深刻そうな顔をしながらも口を開く。
「えっとね、実は…」
リルハは"星霊が呼べない"事やライに頼んだ事等全て話した。
「なるほどね。だったらあたし達もついていかせてもらってもいいかしら?星霊達にも会いたいって思ってるのはあたしも一緒だからね!」
「ああ、構わないよ」
「俺も行かせてもらうぜ!父親もついて行かなきゃな」
「ルーシィお姉ちゃん、パパ…ありがとう!」