長い旅(ルパン三世)

□第4話
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ルパン「そういや名無しさんちゃん、何で空から降ってきたんだ?」

「ん〜・・・それが覚えてないんだよ」

まあこれは俗に言うトリップなのだろうということはわかった

ちゃんと意識ははっきりしてるし感触もある

ここは記憶にないで通そう、うん

次元「覚えてない?本当かよ」

「別に信じなくてもいいけど嘘は言ってない

私が次元ちゃんに嘘つくと思う?」

次元「それもそうだな」

先程の行動を見る限り敵意はないので一応信じることにした次元

ルパン「ん〜それじゃあ家は?」

「そ、それも覚えてない・・・」

これはちょっと厳しいな・・・どうしたもんか

五エ門「家も覚えていないだと?」

「う、うん・・・」

うわぁめっちゃ疑ってる、特に次元ちゃんと五エ門

そうだ!

「ね、私行くとこないから仲間にしてよ!」

ルパン・次元「はぁ!?」

五エ門「!?」

「そ、そんな驚く?

いいじゃん、こう見えて体術には自信あるんだ!」

ルパン「あ〜、そう言われてもな〜・・・どう思うよお2人さん」

次元「・・・俺達がやってることは立派な犯罪だ、危険もたくさんある」

五エ門「時には人を殺めることもある」

次元と五エ門の厳しい言葉に、実際そうなった時を想像してしまった

だけど・・・

「好きな人を守れるなら・・・殺すのも、死ぬのも・・・怖くない」

私の言葉を聞くと、次元と五エ門はフッと笑った

ルパン「うんうん、お2人さんからの許可もおりたことだし・・・

1名様、ルパン一味にご案内〜!」

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