寄り道(トリコ番外編)
□初!ポッキーの日
1ページ/3ページ
今日名無しさんはリンに誘われショッピングに来ていた
といってもほとんどリンの買い物で、名無しさんが買ったのはリンと共に食べたアイスクリームだけだった
そして今、買い物が終わった2人はカフェで一息ついていた
するとリンがテーブルに置いてあったカレンダーを見ていたかと思うと、あっ!と声を上げた
「ど、どうしたんですか?」
リン「今日って11月11日じゃん!ということは、ポッキーの日だし!」
「・・・ポッキーの日、ですか?」
ポッキーというお菓子の存在くらいは流石に知っていたが、それがメインである日があったということは知らなかった
しかし何故そのお菓子の日でリンがここまでテンションを上げるのかが名無しさんはよくわからなかった
リン「あれ?名無しさんは今日何する日か知らない?
ポッキーの日といえば〜・・・ポッキーゲームでしょ!」
「すみません、全然わからないです・・・」
リンのポッキーの日に対するテンションについていけず苦笑しながら言った
リン「えっと〜、ポッキーゲームっていうのは・・・」
ポッキーゲームについて知らない名無しさんにどういうことをするのか説明しようとしたが、リンはこれはこれで面白いかも、と呟いた
「リンさん?」
リン「えっとね、これについてはココに聞くといいし!
あ、ちゃんとポッキー持っていってね
今回は特別にあげちゃうし!」
今日買った物が入っている袋の一つからポッキーを1箱名無しさんに渡した
「あ、ありがとうございます」
偶然だったけど買っておいてよかった、と思うリンだった