BIGBANG(ユメ)

□3年前
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saidよしみ社長


私はYGentertainment Japanの社長をしている。YGは韓国の三大entertainmentの1つで大きい会社だから、日本支部でもだいぶ忙しい。
ああ、休みがほしいわ…

よしみ「ごめん、ちょっと飲み物買ってくるわ」

「はーい」

少し息抜きがしたくなって、私は事務所の外に出た。
わぁ、まだ雨降ってるじゃん。寒いなぁ。
そーだ、スタバの新作がでてるはず。
糖分補給しないとね。
そして私はスタバにむかった。
事務所からスタバはわりと近く、歩いて5分くらいの距離にある。
早く戻らなきゃ、とはや歩きで向かう。

無事新作のドリンクを買って、ああおいしいなんておもいながら帰る途中の路地で、私はなんかの違和感を感じた。
…ん?なにあれ…
ひと…?
ひとが、倒れてる!!
暗い路地には、少年のような青年のような人が倒れていた。自分でも見つけたのが奇跡みたい。そんだけ暗いとこで見つけられたのは、青年の真っ赤な髪のおかげ。

「ちょ、ちょっと!君、大丈夫!?」

急いで駆け寄って声をかけてみるが返事はない。体は驚くほどつめたい。
髪の毛は燃えるような赤色なのに、顔色は真っ青だ。
11月の雨って結構冷たいのに…
このままじゃ死んじゃうかも…!
私は自分の上着で彼をつつんであげて、彼を背負ってとりあえず近くの病院へつれていった。
背負った彼はおどろくほど軽く、体温なんてこれっぽっちもなかった。
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