短編

□未来像
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『秋羅さん、朝ですよ』

そう言いながら
布団の上に覆いかぶさってくる
お前のその朝日みたいな笑顔を見たら

これが毎日続いても
悪い気はしないな、なんて

そんなことを口走ったら
鈍いお前は
『目覚まし代わりですか』
なんて怒りそうだけど



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