短編

□初対面
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『よろしくお願いします!』

ガチガチに緊張して
そう挨拶したキミを
今でも覚えている。

声の温度を知った後でも
肌の匂いを知った後でも
生涯を約束した後になっても

いついつまでも変わらぬキミを



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