リク込み長編

□咲良が咲くほんの前のお話・第1章
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ヨガside

いつも冷静で冷酷そのもののソルトさんだけど不意に それ が揺らぐ事がある。

それ は決まってソルトさんが寝ている時

あの安らかな寝顔が曇っていき呼吸が荒くなり始める

そしてガバッと跳ねおき全身に伝う冷や汗に体を震わせるのだ

眉間に寄せられたシワは私たちをみると更に深くなって睨みつけられる

『出ていけ』深く、黒いこのトーンには逆らえなくて素直に従うしかない

おたべは残ってソルトさんに何かしてるみたいだけど・・・

それが何かは分からない。

だからこそ不安なのだ

私たちをまだ・・・

信用してないのかな?って。
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