青鬼作

□貴方が…好き…
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noside

「暇だ…はやくさくらが来ないかな…」

ソルトがそんなことを思ってソファーで寝ていた
ふと目をあけるとおたべの姿がみえた

「なんや、起きてたんか」

「あぁ」

「何か考えてるやろ」

「なにも考えていない…」

「そうか?どうせ転校生のこと考えていたんとちゃうんか?」

「…」

「やっぱりか…いつも転校生のことばかりや…」

何故かおたべが悲しそうな顔をしてたのでソルトは不思議に思った

「どうしたんだ?おたべ…」

「たまにはうちのこともかんがえてほしいなぁ」

「!?」

「なぁソルトキスってどんな味がするんやろ?」

「しっ知ってるわけないだろ」

ソルトはさっきの言葉に動揺していた
そしたらおたべが急に近づいてきた

「なっなんだおたべ?」

「ソルト暇なんやろなら…」

おたべが急にソルトを押し倒したソルトはそれに驚いて固まっていた
おたべは固まっているソルトに顔を近づけてソルトの唇にキスをした
「ソルト…あんたが好きや…誰よりも…」

「おた…べ…私も…好きだ…」

ソルトは顔を真っ赤にして返事をした…

《貴方が好きを独り占めしたい…》

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