Snow angel
□オオカミ幼女
2ページ/6ページ
吹「 考えても解き方が分からないからまずはご飯食べよっ ! 腹が減っては魔法は解けぬって言うし ! 」
風「 それを言うなら 腹が減っては戦はできぬ じゃないか… 」
吹「 細かいことはあとあとっ ♪ 」
吹雪の笑顔と天然なところを甘く許してしまうくせに風丸は苦笑した
風「 まず吹雪は今日起きてから変わったことはなかったか ? 」
吹「 んーっと 7時頃に起きて風丸くんの朝食作ったあとにお花に水やりしたよ ! 」
風「 その時に虫に刺されたとかなかったか? 」
吹「 虫には刺されなかったけど… 」
風「 けど? 何かあったのか? 」
吹「 うん 水色のキラキラしてて綺麗なお花が咲いてたから風丸くんに見せてあげようと思って取ろうとしたら棘が刺さっちゃって…(汗) 」
風「 絶対その花の棘だよ ! その花は今どこにある? 」
吹「 玄関に飾ってあるよ ♪ 」
2人は玄関へと急いだが吹雪はオオカミ幼女の為歩くのが小股になってしまうので風丸が手を繋いで歩いた
吹「 あっ あれだよ ! 」
風「 これかぁ…なんだか吸い込まれそうな花だな… 」
風丸は水色の花に触った
次の瞬間______________________
風「 うわっ ! 」
吹「 吸い込まれるー ! 」
花の中心からワームホールのような空洞がでてきて、吸い込まれそうになっている
吹風「 わぁぁぁぁぁ !! 」
ー