長夢〜同居人はイケメン君!〜
□02 同居人
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目の前に長身イケメン。
この子が原田くん?いやー目の保養だわー!
男とひとつ屋根の下なんて大丈夫なのか?って原田くんは心配してくれたけど
いやいや君は女に困らないでしょ?
私なんか相手しなくてもよりどりみどりでしょ?
って心の中で思いながら気にしないよと説明した。
まぁこちらもイケメンには見慣れてるから!あれ?原田くんは勇さんのとこの道場も通ってるって言ってたけど…歳さんとか、総ちゃんとか知ってるのかな?まぁいいや。
原田くんはスーツケースを空いてる部屋に運んでくれた。ほかの道具は明日届くことになっている。主に私の仕事道具。
うん、この部屋だけじゃたりない。
そういうと原田くんは驚いた顔したけどもうひとつの部屋も使えば?と言ってくれた。
紳士じゃないか!意外と!!
そのあとはキッチンをみたりお風呂をみたり…
『さすが、男の独り暮しだね。見事に調理器具が見当たらない。』
「まぁな…ジャンクフードばかりだ。」
『まぁそうなるよね?生活用品買いに行くついでに調理器具も揃えようかな!』
「俺も付き合うぜ!」
『助かる!荷物多くなると思うから…その代わり晩御飯作ってあげるね!』
「やりぃ!じゃぁ行こうぜ!」
「あ、これから一緒に共同生活してくんだし、原田くんはやめてくれよ?」
確かにそれもそうだな…
『じゃぁ左之くんでもいい?』
「あぁ、それでいいぜ!りんさん。」
そして私たちは街にくりだした。