輝く未来を...

□第1話
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ある一台のタクシーの中。









『...アリス学園までお願いします』







小学生くらいの女の子が運転手に行き先を伝えた。









運「え、お嬢ちゃんアリス学園ってあのアリス学園かい?」








運転手のおじさんは驚いたように、聞き返した。









『はい、多分そのアリス学園です』




運「もしかしてあの学園に通うのかい?」






『はい、そうです』







運「お嬢ちゃん凄いね。あの学園に通うなんて。限られた天才しか入れない学校。いいところに入学できたね!親御さんたちは鼻が高いだろうね!」




"良かったね"と少女に言った。








『....はい、そうですね...』








あまり嬉しそうな反応をしない少女。











"いいところに入学できたね".......全くそんな事ないのにね...。









表向きは良いかもしれない、でも裏では.......どんな汚い事をさせているか
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