虚無ノ欠片

□第参話
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次の日の朝〜6時頃〜

ミャウ〜ミャーァー

遥「ん…わかった起きるから、ありがとうな起こしてくれて白雪」

ミャー♪ウニャゥ〜

白雪は満足したのか遥斗の上から降りて自分のお気に入りのクッションの上で眠り始めた

遥「すっかり定位置だな?白雪?それは雪葉が俺にってくれたんだぞ?全くしかたないやつだなお前以外なら許さないけど白雪なら良いよ」

ミャン…Zzz

遥「さてと、着替えて朝飯食って稽古して10時くらいに様子見に行くか…」

遥(あぁ〜昨日はまた祈さんに失望されちまったな、まずは祈さんに雪葉に見合うような男だと認めてもらわないとな…よし、稽古すっか)

アパートの向かい側に多目的体育館がある、そこで毎朝遥斗は素振りをする素振りの前には筋トレ、マラソン、柔術様々な稽古に励む。遥斗の目標は雪葉に勝って祈に認めてもらう事認めてもらえたら言おうと思うことがあるからだ

遥(絶対に認めてもらうんだ、俺は絶対に諦めない。諦めてたまるか!)

?「なんだ?こんな朝っぱらには誰も居ねーと思ってきてみれば先約かよしかもお節介野郎じゃねーかよ。最悪〜」

遥「…?お前は柊木?今はえっと7時くらいだろ?なんでこんな所に?」

雫「ここしかまともに稽古する場所がねーから来ただけだ、テメーこそなんで居るんだよ?」

遥「土日は6時半から9時半まで朝は居る。平日は5時から6時まで後は夕方から夜にかけても居るけど?」

雫「マジかよ。ここ使うにはテメーと顔合さなきゃいけーのか?チッ!ついてねーな。まぁ、居ねーもんと思えば良いだけか」

遥「お前も剣を扱うのか?それとここは誰でも使っていい事になってるから好きに使うといい」

雫「お前に教える義理はねーよ…っても、バレるか、まぁ。ちょくちょく来るが構うなよマジで」

遥「ハイハイ、じゃ俺は修行に戻るから」

そう言ってた素振りを始める遥斗

雫(はぁ、なんでこんな奴とまぁしかたねー。それにしても結構さまになってやがるな。ってチゲーだろ俺!早く始めるか…)

お互いの事には構わず二人は自身の稽古を進める

〜2時間経過〜

遥(…ふぅ。こんなもんかってもう、10時になるじゃんか!ミスった。まぁいい、早くシャワー浴びて雪葉に会いに行くか)

そそくさと準備を始める遥斗。時計は10時を示していた
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