小説

□人生ゲーム
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「お父さんたち、人生ゲームしない?

俺と悟天だけじゃつまらないからさぁ。」


「あら、いいわね。

………ちょっと!
どこ行くのよベジータ。

聞こえなかったの?
やりましょうよ、人生ゲーム。」


「断る。」


「えー、お父さん、やってくんないの?

…うーん、そうだなー。

もしやってくれたら。
前に約束した遊園地、連れてってくれなくてもいいことにするよ?」


「………。」


「あら、なあに、トランクス?

遊園地って?」


「えっとねー、前にお父さんと重力室で勝負したときにねー、」


「ちっ!!
1回だけだぞ、トランクス!」


「…やけにあっさり覆したわね。

ほんと、何よ?
遊園地って。」


「トランクス。

…どうなるかわかっているな?」


「わ、わかってるよ、お父さん。

まぁ、いいじゃん、お母さん。
やろうよ、人生ゲーム!」


「トランクスくーん、早く戻ってきて始めよーよー!」


「今行くー!

早く、お父さんたちもリビングに来てよー?」


「あ、ちょっと。

遊園地の答え…。」


「気にするな、大したことではない。」


「それなら教えなさいよ。」


「……………。」



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