キミを愛す、何度でも 鳳湊平

□湊平短編
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湊平から少し逃げるようにすると湊平は浴衣の襟を後ろから引いた。
柔らかい後れ毛が残る優衣のうなじは細くて美しい。肩の線は淡い桜色で色白で柔らかな肌はほんの少し爪を立てただけで跡が残る。
その柔肌に湊平の指先が粘るようにまとわりつく。

「……っ」

控えめな声を漏らし、優衣はのけぞった。
奥手で清純な優衣の背中に湊平の舌が這う。後ろから羽交い締めにし、湊平は再び優衣の乳房に手を伸ばした。

「……っ。湊平さんの……ば……か……っ」

優衣は小さくなじる。
湊平は両手で優衣の乳房を揉みしだき、後ろから抱き寄せると正座した自分の上に彼女を乗せた。
そして浴衣の上から優衣の腰にふれる。
ぎゅっと細い腰から下は子供のように未発達だ。優衣の下半身は細い。湊平の手は優衣の内腿を膝から上に擦り上げていく。

「あっ」
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