あなたに見守られる
□屋台メイド爆誕
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「まさかバイト先が1週間お休みになっちゃうなんて…」
バイトの帰り道。
私はため息をつきながら歩いていた。
実は今日、お客さん達が盛り上がりすぎて
ステージの機材や柵を壊してしまったのだ。
当分運営できないことになって、
私は1週間のお休みをもらうことになった。
「1週間分もお給料がでないなんて…困ったなぁ。松予さんに渡す金額が少なくなっちゃう」
とぼとぼと歩いて帰っていると、声をかけられた。
「おーい!名無しさんー!」
「ん…?あれ、チビ太さん?」
《屋台メイド爆誕》