HAPPY

□HAPPY 大晦日編
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*チャンベク*

大晦日。

お昼から団地のゆく年くる年交流会で
お酒を飲みながら楽しく挨拶をして。

結構たくさん知った顔ばかりで。

今年もありがとうございましたと
声を掛け合って。

いろんな人に会って、
お酒も美味しくて、

それでも何より嬉しいのは、
俺の横にずっとベクが居てくれたこと。

折角だからどこかドライブする?とも聞いたけど、この交流会に来たいと言ったベク。

「なんかチャニョルの育った環境に
もっかい来てみたかったの。

ほらチェンもいるし」

ちょっと照れたベッキョンを
抱き締めて今に至る。

一緒にお手伝いして
笑って
わちゃわちゃで騒いだ後。

団地に戻るのはやめて
二人でホテルへ。


ホテルの部屋に入って、
荷物をおいてるベッキョンを抱きしめた。

いつもなら、ベッキョンが照れて腕をはずされてしまうけど、

今日は素直に抱き締められてくれるベク

嬉しくてぎゅっぎゅと抱き締めたら、
流石に痛いよと言われてしまった。

ベクと向き合って、
真正面からベクを抱き締めて、
可愛い顔を見下ろした。


「ベクからキスしてくれる?」

向き合う幸せな時間に
思わず声に出てしまった。

ちょっと驚きながら、
それでも、「いいよ」と
つま先でたってキスされて。

ぎゅうとだきしめて
深いキス。

唇を離したら、
目を合わせて
にこっとわらって、

「チャニョル 大好き」
って言われてかわいさに立ち眩むよ。

愛してるといって、
ベクをもう一度抱き締めた。

大好きな大好きな
俺のベク。


今日もずっと抱き締めて、眠りにつこう。
俺の大好きな人。






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