HAPPY
□HAPPY5
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テグンとハギョン。
一緒に暮らしているけれど、
お互いに仕事をしているため
休みの日はできるだけ2人で過ごすと決めている。
今日はスーパーマーケットに買い出しに行くという
ハギョンについていく。
前々から言われていたこともあり、
朝が弱い俺にしては起きることができた。
朝からラテが飲みたいとリクエストしただけあり、
ハギョンが美味しいラテを淹れてくれた。
「テグナ」
笑顔が眩しいハギョナ。
朝食後にリビングで2人まったりしていると、
ハギョナがソファに座っているテグンの前に座ってきた。
必然的にハギョンを抱き込む形になる。
どうかした?と目で訴えかけるけど、
なんでもないと、目をつぶったまま応えるハギョン。
すらっと伸びた首が目の前に来て、
その綺麗さに言葉をが出なくなる。
ラテを飲みながら、目の前のハギョナを抱きしめていると、温かい。
決して寒いわけじゃないけれど、
ハギョナと一緒にいると温かい。
首筋に一つキスを落としなたら、
「くすぐったいよ、テグン」と笑われたっけか。
朝ののんびりした時間が過ぎていく。