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□No.3
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俺はお前の隣にずっと立っていた


学校へ行く時も、祈りを捧げる時も、讃美歌を謳う時も


一番、誰よりもお前を知っている


小指にある見えない赤い糸っていうモノ


俺はあるってずっと信じていた


お前の笑顔が可愛すぎて、愛おしくて


ずっと我慢してきたこの思いが溢れそうになる


気付いてほしいのに、気づいて欲しくない


いつの間にか俺の手は、何故かで赤黒く染まっていた


俺等を邪魔するヤツは、誰だって殺してやるから



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