夢小説

□水に似た感情
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お前にもう一歩、踏み込む勇気がない。
この先輩後輩の関係に終止符を打ったら、お前は嬉しいのか。

他のメンバーと話してるお前はすごく楽しそうだな。


消えてしまいたいとふと思う。
お前にとったら別にどうでもいいか?


お前の「おはようございます」のあと、お約束のようにするセクハラ。
顔を真っ赤にして対抗する反応が初々しい。



切なさが色を帯びる。
無色透明の、色を帯びている。



毎日、やるせない思いを酒で流し込む。
忘れるのは一瞬だけ。

お前も俺も、不器用すぎる。
めんどくせえ、こんな感情。


胸がふやける、そっと。


切なさが色を帯びる。

無色透明の、色を帯びている。




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