05/14の日記
22:43
【作業工程】幽香メイキング2
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前回の続きです。
前回は→こちら
わんくっしょん!
#4 下塗り
さあ、線画も終わったし次は塗りだ!(`・∀・´)
と、その前に準備を行います。
線画の前に下書きを行ったように、色の元となるレイヤをー作ります。
それが下塗りです。
まあ、要は大雑把な色を線画内に流し込む作業なんですけどね。
小さいころの塗り絵を思い出してください。
線の中に「ここはこの色!」と綺麗にはみ出さない様に、塗残しがないように頑張ったあれです。あれを行います。
頑張って色を敷き詰めたあの作業も、デジタルならばあっという間。
下塗り用に新規レイヤーを幾枚か作成し、バケツツールでどばーっと色を流し込みます。
背景には下塗りの色がわかりやすいように暗めの色を置きました(`・ω・´)
尚、Az@Painterの場合、ここでレイヤボックスにて線画レイヤーの塗潰判定元と、ツールウインドウでバケツツールをクリックした時表示される「判定元レイヤ有効」の二つにチェックを入れないと画像全体に色がついてしまいますのでご注意を。
ボクも最初これで困惑した記憶がうっすらと残っています。
とはいえ、線画にスキマがあると色が目的外の場所にも塗られてしまうのでそちらにもご注意くだされ。
またこのバケツツールですが、線のアンチエイアスの部分に反応し、完璧に塗られないことが多々あります。
そんな時は「判定元レイヤ有効」の下部、「境界自動判定」にチェックを入れると解決されると思います。
それでも細かい個所は綺麗に色が流し込まれない事も多いので、そんな時は手動でちまちま埋めていきましょう。
……なんかアズペの解説回みたいになってる!?Σ(・∀・;)
#5 塗り 肌 - 影
さて、準備も終わりましたので早速塗りを進めましょう!
これをどこから塗って行こうか、と考えるのも面倒ですし、ボクは下のレイヤーから進めることにしています。
と、いうことで今回はキャラの下塗りの中で一番下に置かれた肌レイヤから進めます。
ボクが影やハイライトを入れる時の大雑把な順番としては以下の通り。
1.乗算で影
2.覆い焼きで彩度調整(状況に応じてやったりやらなかったり)
3.加算でハイライト
この順に従い、まずは影を描いていきます。
まずは新規レイヤーを作成し、モードを乗算にして色をおいていきます。
影は暗いから! と言って普通に灰色で乗算しようものならゾンビっぽい色になってしまいますので、肌の影は彩度を操作する感じで乗算をしていきます。
その他にも髪の影として紫を少々入れました。勿論乗算です。
頬のあたりにも、まあレイヤーモードは場合によりますが、今回は乗算で赤みを入れます。
乗算レイヤの数ですが、普段ボクは2、3枚程度使用します。
ですがボクは色ははっきり分かれている方が好きなので多いときは5、6枚くらい掛ける事もあります。
が、普通に一枚で事足りると思いますのでお好みで。
とはいえ様々なメイキングを回っていると2枚の方が多いようですね。
大雑把な影と細かい影、という具合で分けられるようです。
#6 塗り 肌 - 光
さて、影が終われば今度は光。覆い焼きは肌ではあまり使いません。
違い分かりづらいね(´・ω・`)
新規レイヤーを作成、モードを加算にし、明るい部分に色を置いていきます。
また、同時に線を縁取るようにも光を入れます。
色ですが、ハイライトは光! 光なら明るく白! と完全に彩度を失わせてしまうより、少々彩度を残しておく方が自然な光になるように思います。
さて、肌の塗りは以上です。以後はこれを応用し、どんどん塗り進めていくだけです。
また長くなりましたのでここでまた区切ります。
では次回は塗りの続きですね。瞳の塗りだってまだですし!
それではまた次回(´∀`*)ノシ
→塗り続き
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22:42
【作業工程】幽香メイキング
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どうもおはこんばんわ、chiffonです。
今回は……今回はですね!
あの、とある方のメイキングに触発されまして!
ボクもやってみちゃった次第です!←
とはいえボクは掲示板の方に画像を載せることができないため、こちらでの公開となります。
しかもフォレストさん画像容量がございまして、これでかなりの容量を食うと予想できます。
ということで、以後容量を削らないと……ということになった場合、真っ先に今回の画像及び日記は削除させていただきます。ご了承ください。
またメイキングと言うのもおこがましいような作業工程垂れ流し、という状況になっているとも思われます。
ボクの絵自体もバランスがおかしかったりするところもありますし、塗りが過剰……と感じる方もいるかもしれません。
それでも「いいぜ、見てやるよ」という方はお付き合いくださいな。
わんくっしょん!
【使用ツール】
Az@Painter2
#1 下書き
タイトル通り、東方projectに登場する風見幽香さんを描いていきます。
\ゆうかりーん!/
当初はのうかりんでしたが、今回は柔和でドS(親切)なお姉さん的幽香を描きたかったので却下。
何故か個人的にのうかりんは少女のイメージですのでね。
下書きですしざざっとこんなかんじー、と体を描いてから服を描き、皴もつけていきます。
記憶を頼りに髪型はー、服装はー。
いらない線は最後の方で消し消し。
服はざざっとしか覚えていない故にピクシブ百科事典や原作立絵など、先人の絵や文章を参考に。
それに幽香ですから武器の傘もー、と描いていきます。
バランスを取るのが苦手なボクはデジタルの特権「反転」機能を使ってバランスを確認。
マシになったと思ったらそこで下書き終了!
本当は背景とかも一緒に下書きするほうが全体が自然になっていいのでしょうが、ものぐさなボクはそれを省きました←
次からはちゃんと描こう……(´・ω・`)
#2 色見本
新規レイヤーを一枚作成し、下書きの下に色をぺたぺたと置きます。
ぶっちゃけこの工程はなくてもよいと思いますが、色をあらかじめどんなイメージかをはっきりさせたりといった目的で行います。
今回の場合背景のイメージをはっきりさせるためにも行いました。
背景は彼女の二つ名「四季のフラワーマスター」にちなみ、構想時の五月の花で縛ることに。
そしてその時期は色々な場所で藤の花が美しく咲いていたため、更に藤の花の時期に絞ってこのようになりました。
尚、この作業は線画を描きだした後に行う方もいらっしゃいますし、色を塗る前の好きな時にべたべたーとやってしまうのがよろしいかと。
まあ要は目安を作る作業なので、必要ないよ! という方はスルーでOKだと思います。
#3 線画
さあさあ、毎回(´・ω・`)になる線画のお時間がやってまいりました。
新規レイヤーを作成し、#1の下書きを元に線をペンで描きだしていきます。尚、線と線にスキマがないように描くと後が楽です。
スキマからBB……お姉さんが
あ、やっぱなんでもないです。
描きだすツールはペン2でも良いのですが、もともとペンは線画向き、ペン2は塗り向きということらしいのでボクはペンの方を使います。
|-`).。oO(実際ペンの方は補正機能とかたくさんあって綺麗な線画線ひきやすいしね)
さて、こちらが線画を描きだしたものの縮図となります。
下書きの時点でまだバランスが悪い、と感じた個所はレイヤーを変え、位置などを弄って整えました。
今回の場合首の長さ、左肩の高さ、脚のバランスですね。
首は少々短すぎただろうかと若干後悔しましたが、まあレイヤーを結合した後で直すのも大変ですのでそのまま進めます←
あの後求聞史紀のゆうかりんの項見たら傘のデザイン違った(´・ω・`)
さて、長くなったので今回はここで区切ります。
この調子で行くとかなーりみるの面倒になるのでね(・∀・`;)
ということで、今回は線画までの準備回でした。
次回、塗り入ります!
→肌の塗り
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