ROOM
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萌萎(萌の省略可)
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(個室)
┌如月様─天狗様
├竹早様─切干様
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01/05(Tue) 09:22
一松
そう怖ぇ顔すんなよ、チョロ松兄さん。…アイツだって合意してたんだからさァ。
(貴方とは違い演劇の世界とは程遠く生きていた為演技がかった仕草など出来る筈もなく、尋問しようと開かれた三男の口に、先手必勝、続きを紡がせないようにと特有の人を殺しでもしそうな視線を向け、黙った三男の肩に手を置けば、三男にしか聞こえないような低く小さな声で。貴方を置いてさっさと階段を登り)
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01/05(Tue) 20:50
カラ松
(去っていく相手を伏せ目がちに見遣りまるで所有徴でもあるかの様に首筋を摩れば漸く此方に視線を向けた三男と五男に情けない苦笑を浮かべ。先程の四男の態度から察した様で、流れる気まずさを打ち破る様に名前を呼ぶ三男に大丈夫だと告げて。僅かに肩を震わせ瞳に涙膜を張りながら、三男の予想を肯定する言葉を紡いでから此方も二階へと上がり)
悪いが一人にしてくれないか…今、お前達を見ていても、一松が浮かんで怖くて仕方ないんだ…すまない…あぁ、でも、彼奴を責めないでやってくれ。俺がいいって言ったんだ…だから……少し寝てくるよ
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01/05(Tue) 22:06
一松
(後々に行われる更なる尋問への受け答えを取り敢えずと幾つか頭に浮かべながら、背後から聞こえる悲壮感の滲んだ貴方の声音に満足そうな微笑みをひとつ。部屋の引き戸を閉めれば堪えていた笑いを漏らして倒れ込むようにソファへ身を投げて)
やれば出来るじゃん、流石元演劇部。
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01/06(Wed) 00:18
カラ松
─そんな賞賛、今は嬉しくない
(此方に向けられる同情と憐れみの視線にチクンチクンと胸は痛み胸元の服を握り締め奥歯をギリッと噛み締めれば何も出来ぬ自分の無能さに小さく舌を打って。口が堅い三男のこと、他の兄弟や両親に口外はしないだろうが確実に四男への風当たりが強くなりそうな予感は、恐らく的中するのだろう。結果的に、四男を傷付けてばかり。また泣きそうになるのを堪え閉まった扉から聞こえた愉快げな声音に同じ部屋に入りながら不貞腐れた声音で呟くとツカツカ足早に歩み寄りぎゅうっと腹に抱き着いて)
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01/06(Wed) 00:25
一松
…もし、お前が俺を受け入れられなかったら、今よりもっと酷いことになってた。受け入れてもらえただけ、俺は幸せなんじゃないの。
(腹にすがり付く貴方を他所に、すぐ上の兄を思い描けば自称常識人の彼のこと、高い確率で納得のいかない事実を理解できずに一人で悩み、結果として長兄に知られてしまうのだろう。次男に比較的目を掛けている長兄には何をされるかは想像もしたくない、諦めたように目を伏せて貴方の頭を撫でてやれば、静かに通る穏やかな声で貴方を諭し)
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