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□アイを与えて共に泣こう
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2017年1月8日に出したコラロ学パロ本です。
幼少時代から母親に虐待を受けて育ち、身売りをさせられていたローさんが、母親が新しい男と暮らす為に邪魔になったローさんを、たまたま見つけたコラさんに「アナタの子供」として押しつけることから始まるお話です。
ローさんは高校生で、コラさんは高校教師をやっています。
時期は冬休みなので、クリスマスネタや初詣ネタなどをブッ込んでます。

※全年齢向けですが、児童虐待や未成年者への売春行為などの表現がありますので、苦手な方はご注意ください。

【アイ】がカタカナなのは【愛】だったり【I】だったり【哀】だったりするからです。
作中に何度も出てくるピンク色のサザンカ。
冬に花を咲かせるサザンカは、花言葉に「困難に打ち克つ」や「ひたむき」があります。
また、ピンク色のサザンカの花言葉は「永遠の愛」
雪で白く染まったと表現したのは、白いサザンカには「愛嬌」という意味もあるから。

裏表紙も表紙と同じく文字のみで

永遠の愛を与えよう
コラソンはピンクのサザンカを
ローの手と共に握りしめた

で、締めさせて頂きました。
宜しければ読んでやってくださいませ。
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