02/16の日記

14:34
接触。
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パトリシア・コーンウェル著
相原真理子訳
(講談社文庫)

『接触』

ケイ・スカーペッタシリーズ。


【ルーシー&ジャネット】

 あいかわらず爽やか!

 ルーシーがマリーノさんに対して、
 「ジャンに手ぇ出したら、
  あなたの命はないわよ」
 的な冗談をとばすのターンでは、
 
 ああ、この人たち、
 ものすごく仲良くなってる……
 
 と、ちょっとじーんとしてしまった。

 マリーノは、ものすごく差別的発言の多い人物だが、
 あらゆる相手を差別の対象としているため、
 (ゲイも差別するが異性愛者だって差別する)
 もう、むしろ、平等!と思えるからスゴイ。

【ウィンゴーくん。】

 めっちゃ久しぶりに登場!
 (どうやら学校に戻って
  勉強しなおしていたらしい)
 と思ったら、

 なんだかかわいそうなことになっている……。

 彼氏とも分かれた模様。
 けっこうストーリーに絡んでくるため、
 多くは述べまい。

 けど、かわいそうだなあ。
 可愛いのになあ。

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14:24
夜より暗き闇。
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マイクル・コナリー著
古沢嘉通訳
(講談社文庫)

『夜より暗き闇』(上・下)

ハリー・ボッシュシリーズ。

別シリーズの主人公に、ハリーが
容疑者として疑われる、
という展開のため、
「他者から見たハリー」
がメインで語られるのだが。
 ………………暗い。

 というか、あやうい。


【キズミン・ライダー!】

残念ながら移動によりすでに
ハリーの相棒ではなくなっている模様。

なのであんまり出てこないんだけど、
ハリーに電話で、
 私の知り合いが、
 あなたに興味があるらしくってね、
的なガールズ・トークをもちかける際に、

 私がこう(=レズビアン)でなかったら、
 ハリーはアリだわ、と言っといたわ。
    (※意訳です)

という趣旨の発言をするのが、
超!可愛い!
と思ったので、記しておこうかと。

ノーリアクションのハリー・ボッシュの代わりに、
少し照れる読み手(わたし)。

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