01/21の日記
13:59
シカゴ探偵物語。
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マックス・A・コリンズ著
神鳥統夫訳
(扶桑社ミステリー)
『シカゴ探偵物語
悪徳の街1933』
ギャングスター全盛の時代。
元警官の私立探偵が、
ギャングや刑事や政治家やボクサーや……
(※ほぼ全員実在の人物)
に囲まれて、
大都会で行方不明になった
ヒロインの弟を探したりなんだりする、
というお話。
万国博覧会の描写が素敵。
【アロンソ。】
ヒロイン(女優)のルームメイトで画家。
最初、
主人公にちょっとヤキモチをやかれるけど、
実はゲイだから大丈夫ですよ?
という基本パターンを
踏襲してくれているのが嬉しい。
ちょっとしか出てこないけど、
けっこうカワイイと思う。
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13:13
死因。
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パトリシア・コーンウェル著
相原真理子訳
(講談社文庫)
『死因』
ケイ・スカーペッタシリーズ。
だんだんと年齢を重ねてきたケイは、
身体的には衰えてきたわーとか
思ってるんだけど、
いざとなるとそりゃーもう毅然としてる。
そしてけっこう出世している(はずの)
マリーノ刑事は、
かなりの危険を伴うご職業にもかかわらず、
いろんな人から常に
成人病で死ぬ心配ばかりされている。
なんて可愛いおいちゃんなのか!(←ひいき)
【ルーシー&ジャネット。】
いろいろ外野からうるさいこと言われて
たいへんそうだけど、
基本的には順調に交際中?
いやぁしかし、
この人たち、
とくにジャネットの清清しいことよ……。
ジャネットとつきあうようになってから
ルーシーはちょっとだけ
角がとれたんじゃないか?
とか、親戚目線で動向を追ったり。
今回、
ひょっとしてこの子はそうなんじゃないか!と
思うカワイイ男の子が出てきたけど、
結局本文中では確認できなかった。
(マリーノさんのほのめかしはあるけど、
奴は若いイケメンにはほぼ全員に
その手のことを言うからな。)
残念。
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