10/25の日記
13:02
ウィッチフォード連続殺人。
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ポーラ・ゴズリング著
秋津知子訳
(ハヤカワ文庫)
『ウィッチフォード連続殺人』
小さな町で起こる
女性ばかり狙って喉を切り裂く(痛そう……)
連続殺人事件を、
その土地出身の警部さんと
町に戻ってきたばかりの女のお医者さん
(子供時代に淡いロマンスがあったり。)
とが解決する、
犯人の手口のわりにはほんわかムードのミステリ。
【バリーとゴードン。】
二番目の被害女性
(たいへんに美人でかつたいへんにビッチ。)
と同居していた陶芸家でゲイのカップル。
バリーさんのほうが被害者のイトコ。
設定的にはワクワクだけれども
(陶芸家カップル……女1男2の共同生活……)
二人そろってそれほど魅力的な人物でない(!)のが
残念。
いや、男女の愛憎がメインの物語だから、
いたしかたない。
ここでゲイたちがキラキラだったら
ヒロインも立つ瀬ないですしね……。
と言いつつも、
もっとなんとかならないのか、ゴードン!
とは、ちょっと思う。
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