08/18の日記

23:58
死せるものすべてに。
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ジョン・コナリー著
北澤和彦訳
(講談社文庫)

『死せるものすべてに』(上・下)

妻子を猟奇殺人犯に殺された主人公が
(元刑事、現在無免許の私立探偵)
その犯人を追う、という、
サイコサスペンスとハードボイルドの
中間、というか両方、というか、のお話。

【エンジェル&ルイス。】

 主人公の友人として登場するゲイのカップルが超クール。
 
 エンジェルは泥棒(!)
 ルイスは殺し屋(!!)

 という凄い設定ながらも、
 お互いにかけあうやや意地悪な冗談が、
 激烈に可愛い。
 可愛いと言っても、
 たぶん四十代くらい、だと思う。
 でも可愛い。
 特に、
 「エンジェル、ヤキモチを焼く。」
 のターン(←勝手に命名)は、
 可愛すぎて個人的に悶絶しました。
 
 超カジュアルなエンジェルに対して
 スマート系にお洒落なルイス、
 という服装の対比も素敵。

 BL的な記述法だと
 「ルイス×エンジェル」
 ということなのではないかと思うのだけれど、
 はっきり書いてあるわけではないので
 確証はない。

 全体的に重ためのストーリーのなか、
 (特に、被害者の殺され方が酷い。)
 この二人が登場すると、
 
 すごく、
 なごむ。


 

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23:23
日記では、ないかもしれない。
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活字中毒です。

いろんなジャンルの小説を
ランダムに読む日々ですが、
いわゆるBLレーベル以外のジャンルを読むときも、
ゲイのカップルや、
同性愛に関する記述に出会うと、

テンションが上がります。

(何故なのか自分でも、
 よくわかりません。)

だからどうというわけでもないのですが、

「ここにもいましたよー!」

という報告を、
対自分メモ的な意味合いも含め、
独り言的にさせていただきたく、
その目的のみで
日記を、始めて、みました。

人物設定についてなど、
軽いネタバレを含むこともあるかもしれません。

犯人はこいつ、とか、
この人死にます、とか、
そういうムチャなことは、
(大人なので、)
書きません。と、思いますが、

「ネタバレ、ダメ、絶対!」

という方は、ご注意ください。



自分の日々のことは、
ほとんど書きません。
たぶん。

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