□鐘がなったら帰りましょう
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※注、ほたるは小学生設定

「大変です!」

「せつな、騒々しいわよ。どうかしたの?」

「…ほたるが、ほたるがもうもう帰りましょうの音楽が流れてるのに帰ってきません」

「たまたま遅くなってるだけなんじゃないか?」

「いえ、きっと誘拐されたに違いありません!ほたるの可愛さは異常ですから。あの引き締まったふくらはぎ、幼さの残る顔つき発展途上の…いたっ」

「落ち着きなさい、せつな。どちかかというと貴女が犯罪者みたいよ」

「なにを言います、幼女が好きなどこの世にいるでしょうか?いえ、居ないはずがありません」

「付加疑問文!?…ってちょ、せつな。プルートになってどうするんだ」

「勿論タイムストッパープーの名にかけてほたるを拐かそうとした者達にはそれ相当の罰を与えねば」

「いやいやいや、死ぬから!確実に死んじゃうから」

「事と次第によっては時間を戻しますw」

「ただいまーあれ、せつなママどうして変身してるの?」

「…ああ、ほたる。無事に帰ってきて、大丈夫ですか?」

「うん、大丈夫だよ。どうかしたの?」

「いえ、無事だったのならいいのです…さっ、ご飯にしましょう」

「なあ、みちる」

「なあに?」

「毎日毎日せつなが命かけてほたるを待つのをやめさせるにはどうすればいいと思う?」

「ほたるが幼女じゃなくて中学生くらいになればいいのよ」

「…それまではこれが毎日…」

→あとがき
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