□時計
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みちる「そろそろ時計を変えたいわね」
亜美「そういって先週も変えてませんでした?」
みちる「だってあそこのブランドの新作が出たんだもの」
ほたる「みちるさんは直ぐに時計変えるよね、変えたのってどうしてるの?」
みちる「ちゃんと時計入れに入れてるわよ、また使い時があるかもしれないから」
ほたる「じゃあ今度一個貸してー」
みちる「いいわよ、好きなの一つ取ってって」
せつな「前から言いたかったのですが時計をもっと有効活用してください。そうじゃないと寂しいじゃないですか!」
ほたる「誰が?」
せつな「時計さん達ですよ、時計として産まれたのに使われていないなんて寂しすぎますよ」
みちる「…時計の気持ちになってる人なんて始めて見たわ」
ほたる「大丈夫、私はせつなも時計もずっと大事にするから」
せつな「…ほたる!貴女はいい子に育って」

ひしっ

亜美「あのーあの二人っていつもあんな感じですか?」
みちる「あんな感じよ」
亜美「………」

→あとがき
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