セトシン

□おこっす。
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〜セトside〜


...今俺は現在進行系でおこっす。

「やぁ、イケメンくん...ってセトどうした?!」

「ゆず...シンタローさんが...否、カノがうざいっす」

ちら、とシンタローさん方面を向くゆず

...と、あちゃー、と言った

「浮気ですかシンタロー」

「問題はカノっす!シンタローさんにくっつくっす!」

「嫉妬かぁ、可愛い可愛いw」

「ゆずからかわないでっす!」

後でカノを殴ろう、マジで殴ろう
俺、決意したっす
...カノを削ぐ。

「セト何げに怖いよ?!何考えてんの?!」

「カノを削ぐ」

「解ったから鋏持つのやめよっか?!」

ちっと舌打ちして渋々鋏を直す

「あ、セト」

「...何すかシンタローさん」

シンタローさんが来たのはいい
いいんだけども
なんでカノが隣にいるんっすか?!

「シンタローさん、カノから離れてっす、危険っす」

「え、何それっ僕危険なの?!」

「そっす」

もはや危険物以外の何にでもない。

「黒せとだぁ…」とかゆずがつぶやいてるけど気にしない。

「カノ、マジで削ぐっすよ?シンタローさんから離れろ」

「あれ…『っす』、が消えてる…」

シンタローさんそのとおり。

そんぐらいおこなんすよ

「うわぁぁあっゆずゆず!なんかセトがすごいオーラで鋏突き出してくるんだけど?!」

「いけないっす、体が勝手に…」

「嘘だよね?!周りのオーラ明らかに危険だからね?!」


「…やめなよ二人とも」

シンタローさんの発言。

「「はい」」

「シンタロー廃だ、特にセトが。」

「ゆずっ…」
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