カノシン

□乾杯しましょう?
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〜カノside〜


「どんちゃん どんちゃん♪」

…変なテンションでキサラギちゃんが出てきた。アジトから。

「どうしたのキサラギちゃん…」

「パーティーですよパーティ!」

「…なんの?」

「3人の世界大会出場決定パーティーですよ!」

ああ、納得。

「…で、みんなはどこなの?」

「えっへへーついてきてください!」


* * *


そのままキドの部屋に行った。

「え、これ…みんな何してるのさ…」

みんなキドの部屋にいて、ちっちゃいテレビみたいなモニター?を見ている

「何って観察っす」

「可愛いよ!」

「皆鼻血出したからな。」

「ごめん…何言ってるかわからない」

僕はモニターを覗いて


なにこれ、かっわい!!

シンタロー君の部屋が写っていて
寝ているシンタロー君を皆が見ていた

(総受け…?by.星彩)

「あれ、パーティーどーすんの」

「お兄ちゃん来てないとダメじゃないですか」

「ほんとだよカノ。これだからダメ人間は」

「ゆずがなんかひどいことを言ったんだけど…」

「あ、起きた」

えっ起きたの

『んん…ぅ…

ふぁぁあー…』

何この生き物やばい可愛い可愛いよ

皆鼻血でてるんだけど…

「カノにあげるのがもったいないな」

「まだ告白してないならチャンスはあるんすよね?」

「あるね シン兄は僕がもらうよ」

「ヒビヤ、ぼくのだよ」

「何言ってるんですかご主人はワタシノモノですよ」

…騒がしくなってきた…
てか僕のだよシンタロー君は。

「僕のだよー!」

「「「あげん」」」

「皆…(泣)」


「みなさん!」

「どうしたのエネちゃん」

「ご主人がいません!おそらくアジトに向かってます!」

「えっまじか」

「こ、紅茶入れなきゃ!」

「準備!オイセト!手伝え!」

「了解っす!」

…なんで準備してないのさ…
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