小説

□5章
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「只今より、ボス攻略会議を始めます!」
いやー
強くなるとは思ったけど
あのくそクリフのギルドで攻略の鬼になるとは…
それに……
「その作戦、俺は反対だ」
かずとメッチャ対立してるしW
面白いじゃん

アスナさんは

「今回の責任者は血盟騎士団副団長である私にしたがってもらいます。」
あーにらみあってる…
めんどな子達だなまったく
「あー二人とも、落ち着いて下さい。こうやって睨んでると攻略が遅れる上に、会議を開く意味がないですよ。キリトもキリトだよ?言い分は解るけど、今回は従おう?僕がNPC守りながら闘うから。」
あっれー?誰一人として喋ってくんないんだけどWさみしW
「…解った。今回は従う。姉さんも言ってるし…」
「んな!…それでは作戦はこれで
解散」
するとみんな一斉に動き出した。
アスナさんすげー!
「おい 姉さん。ホントに守ってくれんのか?」
「うん 大丈夫!位置を把握したりすんのとかとくいだし!」
「……うんありがと」
つかれてるよW
「………眠い…」
そりゃしかたない
「今日はアインクラットで最高の季節の更に最高の気象設定だからね☆」
「へー……」
「……昼寝でもしにいく?」
「行く……」
大丈夫かW


広場
はやいなまったく。
もう寝てやんよ、こいつは!
ま いいや☆
僕も寝よ♪






「ちょっと!貴方たち!なにやってるの!?」
「え?昼寝?」
「他の人達が必死で迷宮に潜り続けているのに、貴方たちは!」
えー
「だって今日は」
「アインクラットの最高の季節の更に最高の気象設定だ」
「「こんなとき迷宮に潜っちゃもったいない」」
「いつもと変わらないじゃない。」
「あんたも寝っ転がってみればわかるよ」
「そーそ
試しにどうぞ」
悩んだあとアスナさんはこういった。
「ちょっとだけですからね!」
そう言ってから横になった
すぐ寝てたけど
てか

ツンデレだな!この人!

「かずもまだ寝てていいよー見張っとくから」
「おやすみ…」
相変わらず寝るのはやいな。
さてシステムに入るか!
「システムログイン、ID、レント、パスワード…」
小声でメニューを開きながら、カーディナルシステムへ入って、ユイちゃんを助ける作業を開始した





「ん……」
あ かず起きそう。
「システムガード。ログアウト。」
やったとこ保存☆
「おはよ、よく寝れた?」
「うん…まあ…」
そのあと欠伸をしながら伸びをしていた。猫っぽいな♪僕が言えたことじゃないけど☆
「…副団長さん まだ寝てんの?」
「まーね。疲れてんだよ、きっと」
「そんなもんか?」
「そんなもんだよ」
「へー…」
気長に行けばいいよね。きっと
この二人なら
このゲームを…
「姉さん?どうかしたか?」
「え?いや 何でもないよ」
「そうならいいけど…」
「あはは 和人、15分したら起こしてね。」
「はいはい。」
そのまま僕はユニークスキルの使い手を1人決定して意識を飛ばした。
ユニークスキルはあと7人
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