小説

□3章
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「我ら、月夜の黒猫団に、乾杯!」
「「「乾杯!」」
「そして助けてくれた、キリトさんとレントさんに乾杯!」
「「「乾杯!」」」
「「か乾杯?」」
たまたま助けたギルド、月夜の黒猫団にお礼として、食事に誘われた。
なんか明るいな、かずも大丈夫そうだしW
「なあ!二人とも、内のギルド、入らないか?」
「えっ…」
かず、レベル聞かれてたと思えば、誘われてるしW…ってえ?二人、まじでW?
「僕はかずがはいんならいくよー」
あっ睨んできたWあとで謝ろW
「じゃあ、入れて貰おうかな…よろしく。」
「「おお!」」
「よろしくな!二人とも!」
こうして歓迎され、僕とかずはギルドに入った。

「そういえばレントはフード被ったままなの?」
サチさんそこですかW
「この方が落ち着くのでWすいません」
「そっかぁ、これからよろしくね。」
優しそうな人だな…
頑張ってみんな守らないと…





翌日
只今絶賛フィールド散策なうW
戦闘バリバリやってる!
因みに僕は後衛も前衛も出来るから、指揮兼自由攻撃です!
「テツオ!スイッチ!」
「おお!」
モンスター消えた!
流石みんなだ
「レント、指揮ありがと、そこまで怖くなかったよ。」
「いえいえ、皆さんの力ですよ!」
サチさん、やっぱり、かずに似てる。だけど…


「……ど姉!まど姉ったら!」
「え?なあに!」
「帰るって!早くいこう」
「ほいほい」
いけね、サンキュかず
てか今頃だけど、
「ねえ」
「なに」
「僕絶対男だと思われてんだけど」
「紛らわしい格好してるからだろ。まあ頑張れW」
こいつWひでぇWまあいいけどさW





宿屋
「えー今回の冒険で20万コルたまりました!「「おお!」」だから家を買いたいと思う!」
「サチの装備揃えたらー?」
「えっいいよ!」
「うんそうだよ。僕とかずとテツオがいるんだしさ」
フォロー入れたよ…久々に
「ごめんね。キリト、レント。」
「「いいよ気にしないで」」
「あハモったW」
あははと言う明るい笑い声に包まれた中、かずとサチだけが少しだけ暗く見えた。




トントン
あれ?誰だろ?
「「はーい、どうぞ?」」
「ておい!服きろよ!」
「えああはいはい」
「あの…ごめんね。夜遅くに…ってえ!?レント、女の子だったの!?」「ほらー」入ってきたのはサチだった。
「なんか地味にきづつくなこれ」
「ごめん!てっきり男の子かと思ってて!て言うかキリトとそっくりだね。」
「いいえよくあるので」
「双子だからな」
「連携だね…」
サチさん、面白いな
「でどうしたんですか?」
服を着て、本題にようやくはいった(まあ僕のせいなんだけど)
「…うん ちょっと寝れなくて…」
「…そうか」
さあかず、どうする?
「ここ泊まってって下さい。僕用事あるので♪」
「えまど姉!」
「ちょっとレント!」
はは 聞こえない聞こえない|(-_-)|
「では」
こうして僕は二人を置いて狩りにいった。
このあとかずとサチがみんなに僕の性別をばらして、ちょっと大変なことになったのは言うまでもなかった。
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