青色のキセキ

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黒子side

青峰君に呼ばれて、たまたま一緒にいた火神君と青峰君お家に向かう。
彼から連絡が来るのは良くありますが、怠そうな彼らしくないメールが届いたんです。


from テツ
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俺一人じゃどーにも出来ねーから
俺ん家来てくんね?
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「青峰何かあったのか?」
「僕だってわかりません。ですが・・・」
「ですが・・・、なんだよ」
「彼から頼られること自体珍しいので」


WCが終わってから青峰くんとまた昔 のような関係・・・に、戻ることができた。
決勝戦、赤司くん率いる洛山との試合、今まで戦ってきた人たちが応援してくれたから勝てました。
応援してくれた人々の中には青峰君の姿もありました。
他のキセキの世代の黄瀬くんや緑間くん、紫原くん、荻原君までもが応援をしてくれた。
みんなが応援してくれました。
青峰くんには、WCの恩返しに行くようなものでしょう。






桃井side
大ちゃんに呼ばれ、行く途中にテツ君とかがみんを見つけた。
大ちゃんから呼ばれる時点で、いつもと逆の立場だなぁ、なんて考えながら、テツ君たちに近づく。

「テツくーんっ!あと、かがみん!」
「桃井さん、どうも」
「俺はおまけかっ!」
「テツくんたちはどこ行くの?」
「青峰君のところです。呼ばれたので」
「え!?テツ君たちも!?」
テツ君も呼ぶなんて、ほんと、どうしたんだろう?
「桃井さんも青峰君に呼ばれたんですか?」
「うん。あのバカ、本題書かないから何があったのか分からないし・・・」
「まぁ、桃井さんだけではなく、僕まで呼ぶからには、よほどのことがあったのかもしれませんし。
とりあえず、行きましょう」




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