純愛讃歌
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一日の修行が終わり疲れた体を引きずってねぐらへと戻ってきたブラックサンダーはふと、遠くの方に見えたピッコロの背にフラフラとそちらへと歩き出した。
舞空術を使わず珍しく森の中を突き進むピッコロにブラックサンダーはそんなピッコロの背を不思議そうに見やると声をかけようかかけまいかと頭を悩ませた。
こちらに気づいていないのか真っ直ぐと歩くピッコロに、どこへ行くんだろう、と首を傾げたブラックサンダーはそのままピッコロに声をかけずあとを追うことにした。
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