ポケモン不思議のダンジョン

□探検二日目
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それから僕は、旅をした。
レインと共に。

最初の頃は、正直、レインは足手まといだった。
「君は足手まとい。どっか行ってくれ」なんて酷いことを言ってしまったこともあった。

でも今は。
レインは、最高のパートナー。

僕に悩みを相談してこなかったレインが、初めて僕に相談を持ち掛けた。
「プクリンのギルドに入りたいんだ」と。

僕は戸惑った。
ずっと二人が良かった。
それなのに。

戸惑っていた僕に見せた。何かのカケラ。
レインは笑顔で言った。
「このカケラは宝物なんだ。いつかこのカケラの、謎を解きたいんだ!」
それが夢だったようだ。
だから。僕も賛成した。

僕はレインと別れないといけないと思っていた。
だけどそれは違った。

ギルドはパートナーと共に、加入するものだった。
少し嬉しくなって、思わず微笑んだ。

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