死神の夢で会いましょう…
□死神だって…働きたくないです
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真波 「おい!!起きろ!!」
酷い 怒鳴り声で目を覚ます
芽愛 「うぅ…わかった…起きた
から、ちょっとだけ待ってて」
夢を見た…だか、どんな夢だったかは
思い出せないのだ…どんなに思い出そ
うとしても…だか、いい気分はしない
夢であることは確かだった…
真波 「お前はまた、そんな事
言って!!絶対二度寝するだろ!!」
芽愛 「よく分かってるじゃない
か…うぅ、仕事に遅刻しそうな位で、
騒ぐな…耳が痛いだろう…」
真波 「お前は、他人に迷惑を掛
けるな!!仕事やってるお陰で金がもら
えるんだろ!!」
芽愛 「そうだな 」
真波 「なら、仕事を真面目に
しろよ!!あぁ!」
真波が言っていることは、正論だろう
言い返す言葉も見つからない 。だか、
仕事に誇りを持っている真波と、自分
の仕事はクソだと思っている私、テン
ションや、やる気に違いが出るのは当
然の事だろう。
芽愛 「分かったって、ちょっと
ふざけてみただけだ…すぐに準備する
よ」