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□River flows in You
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ざっくりな設定説明

オメガバースとは、洋画、海外系ドラマジャンルのファンフィクから生まれた設定です。
オメガバース設定の世界では、男性・女性の他にアルファ・ベータ・オメガという血液型のような三種類の性がある。


α(アルファ)は、数が少なく、生まれつきエリートでリーダー・ボス的な気質を持ち、社会的地位や職業的地位の高い者が多い。
要するに優れた才能を持つ、別世界の人って感じかな?頂点ですね。


β(ベータ)は、最も人口が多く、身体特徴や行動等も一般的な普通の人間と変わらない。
オメガのように定期的な頻度ではないが極まれに発情期が存在する。 ベータ同士の子供は高確率でベータとなる。
要するに平凡です、平々凡々。


Ω(オメガ)は、数はアルファよりも少なく、絶滅危惧種のように扱われることもしばしばある。
約三ヶ月に1度の頻度で発情期が存在する。発情期は10代後半から始まると言われる。
オメガの男性は、妊娠できるのです。
肛門から膣分泌液が出ていたりしています。
発情期中はほぼ一週間発情以外何もできなくなり、つがいのいないアルファやベータ等を性別問わず強く惹き付けるフェロモンを発する。
勿論、この発情期を抑制剤などで物理的に抑え込もうとするオメガ性も存在する。
ただし抑制剤と避妊薬は別であり、抑制剤を使用していても避妊をしなければ発情期中のオメガ性が性交した場合妊娠する可能性がある。
「つがい(=番)」というのはアルファとオメガの間にのみ発生する繋がりであり、ベータとオメガで繁殖は出来るがつがい関係にはならないと言われる。
フリーのオメガはフェロモンでフリーのアルファを誘い、つがいになったオメガはフェロモンを発さなくなる。
つがいになる基準は運命的なものであったり、性行為の際にアルファがオメガのうなじを噛むとつがいになる設定があるなど多種に渡る。
このつがいは本能的なものによるものであり通常の恋人関係や結婚よりも強いものとされ、一旦つがいになるとどちらかが死ぬまで解除されないと言われる。
しかしアルファの個体によってはアルファ側から一方的につがいを解除され引き剥がされる場合もある。
この場合引き剥がされたオメガは非常に強い精神的ストレスを負い、以後つがいを作れなくなってしまう。
しかし発情期そのものは無くならず、今後二度とつがいを作れないまま発情期を抱えた一生を送ることになる。


以上。
長々と説明しましたが、オメガバースのもっと細かい設定は省いています^^
こういう特殊設定は、苦手な方も多いと思いますので、無理せずお読みください。
しかし、この設定パロでも活用できる!というか、色々な活用方法がありすぎて楽しいと思うのですよね!
ちょっぴり思ったのは、吸血鬼の上にこのオメガバースのっけたら、最強じゃね?って(素)
でも完全に泥沼しか見えない話になってしまいますけどね(むしろそれが好き!)
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