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□まりんまーけっと
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海上マーケット、その名も『shipmarket』を営む女性の物語
海上レストラン『バラティエ』とはまた違い
『shipmarket』は野菜、果物、肉、魚、水、酒などの食材そのものを売る店
船はかんばんがとても広く、メインマストの根本に段々状になった棚と冷蔵庫がテントの下にに設置されている
彼女が客に商品を渡すのではなく、客の船を『shipmarket』に寄せ、客が彼女の船に乗り、直接買い物をする
保存上の関係から、野菜や果物の値段は高めにしてある
肉は基本干し肉、加工肉なので冷蔵庫に入れれば心配はない
水も高めで酒は安い
メインマストの帆に大きなリンゴとバナナと酒瓶の絵が描いてある
それが『shipmarket』の目印
争い御法度
店主が返り討ちにしちゃうよ
店主のサクは笑顔が素敵なお姉さん
口調は荒々しかったり丁寧だったり
あまりキャラが定まっていない
口癖は
「営業スマイルですから」
この台詞で幾多の男の心をぶち壊してきた
連載に繋がる可能性は……わからない