スラムダンク短編
□桜木花道の憂鬱
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バージョン1
(桜木花道の場合)
貴方『あっ…ン、洋平く、いた…っ』
水戸『ちょっと我慢すればすぐ気持ち良くなるからよ』
天才、桜木花道は現在今までにないくらい焦っていた。
朝早く、一番に部室にくると、部室内から聞こえてきたのは、親友の声と、その親友の彼女のエロい声。
貴方「ん、気持ちい…」
水戸「ココか?」
貴方「ひゃんっ!洋平君!変なとこ触んないでっ!」
水戸「んな声出すなよ…止まんねぇだろ」
貴方「ひっ、う…やぁ…!」
お前ら聞かれてたのが俺じゃなかったらどうする気だよ!
ていうか朝からよくやるな!
貴方「だめ、ン、もうやめっ…」
桜木「ぐぬぅっ…」
お前等の声聞いてると…こっちが耐えきれなくなんだよ!
違和感がある下半身に、舌打ちをする。
意志関係なく身体が反応しちまう…
なんて悲しい生き物なんだ、男って。
1人で悶々としていると、後ろからゲラゲラと笑い声が聞こえる。
あれは…ミッチーとリョーちん!
貴方「う、やっ、くぅっ…!」
水戸「名無しさんッ…!」
このままだとあの二人に見られちまう…!
俺は桜木花道!
俺の辞書に怖いという文字はない!
花道「止めろテメー等!」