雲に守られし月姫U
□月姫と決戦の日
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ミルフィオーレ本部のある一室。
そこに、彼らはいた。
「目覚めの時…。運命の時…。約束の時…」
「ぼばっ!トリカブトが時を…。トリカブトが時を告げた!!」
時を告げたカブトの者の名は、トリカブト。
それに反応した人形を持っているのは、デイジー。
「ハハンッ。落ち着きましょう、デイジー」
その言葉に答えたのは冷静な男、桔梗。
「ねぇ、見て見て!!すっごいついたの!!きん肉」
水槽の中でポーズをとる女の子は、ブルーベル。
「そりゃあ、筋肉じゃねーぜ。ペチャパイってんだ、バーロー」
マグマのお風呂に入っていた男、ザクロ。
彼らこそが、本当の白蘭の守護者である真6弔花。
現状では、一人かけているが…
「ハハハッ!相変わらず楽しそーだなー、君達は。やっ♪」
『………』
そして、そこに現れた白蘭と涼花。
「白蘭様、彼女は…」
「ああ、涼花チャン?彼女は、僕の可愛いお人形さ♪」
「…!そうですか」
「さてと、そろそろ行こうか♪」