黄黒 短編

□今はまだこのままで、、、
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今はまだこのままで、、、








-黄瀬 涼太-

オレは自分で言うのもアレだけど 正直恋愛に遊びなれてる。
、、、と言いたいところだか 実際は好きな人と手を繋ぐことすらしたことがない。
って言っても好きな人すらいないんだけど
毎回毎回オレの周りにいるのは顔やモデルというスキル目当てだけの女達。だからと言って女が嫌いなわけでもない。



けど そんなオレにも好きな人ができた。
その人の名前は、、、、












黒子テツヤ



















-黒子テツヤ-
ボクはよく 無関心と言われる。
無関心ではなく ただ上手く表情に表せないだけですが。
ですが最近は 自分でも分かるくらいに表情がくるくると変わってしまいます。
ある人を想う度に 胸が締め付けられる感覚におそわれ 顔が熱くなったり。
以前 小説で読んだ恋心とはこのことですね。
いつも 本やバスケ、バニラシェイクにか興味がなかったボク。


そんなボクは好きな人ができました
その人の名前は、、、、












黄瀬涼太

















黄「黒子っちー!!!!」

黒「どうしたんですかそんなに 急いであと 読書の邪魔です。」

黄「黒子っち冷たいっスよ〜 あ、そうそう黒子っち今日 一緒にマジバ寄らないっスか!?」

黒「遠慮しておきます。」

黄「え!?なんでっスか!!」

黒「いえ 読みたい本があるので、、、、、、、、、、、、、、すみません黄瀬君 その捨てられた子犬のような目をやめてくれませんか?」

黄「だって黒子っちがぁ〜」

黒「、、、ふぅ。 仕方ありませんね」

黄「え!本当っスか!?」

黒「えぇ。本はまた今度にします。」

黄「、、、やった!!黒子っち大好き!!!!」

黒「はいはい。君のそれは聞き慣れました。」

黄「えー?でもまぁ いいっス!!!オレは気にしないっスから!」

黒「あきませんねぇ、、 じゃあ 放課後 正門で待ってますね。」

黄「了解っス!!! オレ 黒子っちより先に待ってるっス!!」

黒「、、、ふふ わかりました。ボクもなるべく早く行きますね。」

黄「はいっス!!!!」

黒「では また。」

黄「じゃ!!」












黄 、、、はぁー、、、疲れたあー、、
黒 、、、ふぅー、、、疲れました、、

黄 なんであんな 可愛いんスか!?
黒 何故あんなに格好いいんですか!?

黄 あぁー早く放課後にならないっスかねー?
黒 あぁ 早く放課後にならないですかね?

黄 本よりオレを優先してくれた、、、やべ、、、顔がニヤける、、、
黒 ボクのために汗まで流して走ってきてくれた、、、顔が緩みます、、、


黄 好きだけど 付き合いたいけど、、、
黒 好きですが 付き合いたいけれど、、、










黄黒 今はまだこのままで、、、
 

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