10/16の日記

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『麻雀とバスケの共通点について』
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ジェネラルのメンバーは約半数が麻雀を打てます。
それもそのはず出身である将軍野中学校では、独自のカリキュラムにより麻雀の授業を選択科目で選ぶことが出来るからなのであります。

古来中国では、幼少期から頭の活性化を図る目的で麻雀を覚えさせていたといいます。それによって中国では家庭麻雀が普及し、計算力、洞察力に優れた人間に成長するわけであります。

近年のスポーツ医学では『麻雀』が単なる「遊び」では無く一つの「トレーニング」として大いに注目されています。

まず一つ目は、「集中力が養われる」ことです。麻雀は秒単位で状況が刻一刻と変化しますので、一瞬として気が緩めません。あらゆるスポーツでここ一番の集中力を発揮するには、これほど適したトレーニングは無いと言えるでしょう。

二つ目は、先程も申し上げた「洞察力の強化」です。相手の動きを見て自分の戦術を臨機応変に変化させること。これもまたあらゆるスポーツに共通する点だと思います。周りの状況に合わせていかに打ち回すかは、さながら屈強なディフェンスに対してパスを回して相手の一瞬のスキを窺うことと全くと言っていいほど同じです。

三つ目は、「勝負強くなる」ことです。麻雀では、ただ守っているだけではなかなか勝てません。ここぞという勝機を見逃さないこと、麻雀を行うことで正にスポーツの真理とも言うべき「勝負強さ」を鍛え上げることが可能となるのです。

四つ目は、「精神面(メンタル)の強化」です。あらゆるスポーツでもそうですが、麻雀も詰まるところ自分との戦いとなります。そこで大事になってくるのがいかにして「冷静と情熱の間」に自分を置くかということ。そしてそれは先に申し上げた「集中力が養われること」に直結します。バスケットに置き換えて言えば、例えばスリーポイントを打ってエアボールをしてしまうことが良くあると思います。そこから「けどエアボールしたから次は入るかも」とメンタルを持ち直せますか?私は出来ます。

五つ目は、「指の力の強化」です。麻雀は牌をつまむ動作があります。また、牌をツモる際には、強靭なリストアップが必要となるため手関節の屈曲、簡単に説明すればこれはシュートを打つ動作にとても酷似しているため、麻雀牌一つツモるだけで一回のシューティングとほぼ同等の効果が期待されます。プロにもなると手首が腱鞘炎になる程らしいですが、私は骨折しました。

麻雀にはまだまだ多くのメリットがありますが、これらの麻雀という最新鋭の特訓を先進的に取り組むチームこそがジェネラルであり、それがチームの強さに繋がっていると言っても過言ではないでしょう。

ちなみに麻雀で手に入れたお金は、それぞれの家庭、プライベートに還元され、メンバーそれぞれの幸せへの補助金として賄われています。

くれぐれも麻雀を夜な夜な行っていることを悪く思わないで下さい。メンバーの一人一人が互いを思いやる気持ち、バスケットをもっと上手くなりたいという飽くなき向上心故に我々は麻雀に明け暮れるのであります。

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