落書き

□空も飛べるはず
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キザキユリアサン






AKBの番組収録の休憩中。

暇だし、なんかゆりあと二人きりになりたい気分だったから、ゆりあを連れ出して倉庫的なところに来た的な。



「いいの?こんなとこ勝手に入って…」
「知らね。」
「はー?」
「いやそこははーん?だろ!」



はーんって二人で笑う。



「…あ、すげぇあれ。」
「なになに?」
「檻。」
「うわ」



そこにあったのは、あのドラマで実際に使われてたであろう檻。

どうもこのへんにあのドラマの小道具とかが全部置いてあるみたい。



「ゆりあ入ってよ。」
「はーん?ははっ!嫌だわ!」

棚に置いてあった注射器を向ける。

「ちょ!もー、仕方ないなぁ。」



なんやかんや楽しげに檻に入ったゆりあ。
やっぱアホの子だなぁ。

しっかりと鍵をかけた。



「え?鍵かけんの?」
「当たり前じゃん。じゃなきゃゆりあ逃げるでしょ?」



檻の柵と柵の間から手を入れて、ゆりあを撫でようとする。



「っぃたっ!」
「ぁおーっ。」



指を噛まれた。
はるひの指を咥えながら、がおーっだって。

ワニさんってがおーって鳴くっけ?



そのまま指を動かさずにいると、ゆりあははるひの指をしゃぶりだした。



「ふふっ、これはちゅっちゅ君じゃないよ?」

「…はぁっ…んっ…んん…」

ぴちゃぴちゃいやらしい音をたてながら、熱い目線をはるひに送ってくる。





これはこのままここでやっちゃう的な?
夏だからやっちゃおう的な?



「もう帰ろっか?」
「はーん?」








約1時間後、はるひは檻の中で見つけられました。







えぇまあ、今の私こんなもんです()
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