LOVE TAKE

□take6
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あれから、3日。
何事も変わらず優達は過ごした。

夏樹達は、タイヨウという人の関係を調べている。


「優!!わかったよ」

「本当か!?」

「うん。ほとんど、獅子丸のおかげだけど…」

「いや、夏樹もありがとう。じゃあ、退勤したらいつものカフェで」


夏樹は、ラジャッと敬礼をして仕事を再開した。



――――

―カフェ


夏樹は紅茶とレアチーズタルトを注文し優は、コーヒーを注文した。

このカフェは、夜にしか開かない珍しいカフェで路地裏にあるのでほとんどの人は知らない。

「んで、仕入れた情報は?」


優が聞くと夏樹は丁寧に話し始めた。


永瀬 太洋

永瀬の弟で恋人だったらしい。しかし、3年前にひき逃げにあい。すでに亡くなっている。

今も生きていたなら16歳になっているはず。

ちなみに、ひき逃げした奴は事故から数日後に自首してきたらしい。


「あつめられたのは、これだけ」

「いや、上等。じゃあ、ここからはオレが動きますか」

優は背伸びをするとコーヒーを飲む。


「………優は、何するの?」

「だから……」

内緒。


妖艶な笑みを浮かべて、そう言うだけだった。

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