小説部屋1

□皆でゲーム!!
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 ”5月某日・キングダムプロダクション会議室”




光「キングダムプロダクションの”ゲーム王国”!!」




椿・音「「いぇぇぇ〜〜いっ」」




光「……ということで今回は我々っ5期生3人組が番組を進行していきます」




音「久しぶりだねッ3人揃うのって」




椿「そうだな…俺と音弥はバラエティーの司会やドラマで忙しいもんな」




光「……俺が忙しくないみたいな言い回しだな」




音「えっ忙しいの?」




光「俺はゲーム関連の仕事が多いんだ、ちなみに今日も来る前ゲームしてきた」




椿「ゲームへの執念半端ないな…」




音「だってこいつ…PS4やXBOXONEッ海外版のやつ買ってプレイしてんだぜ」




椿「えぇっマジで!!?」




光「真のゲーマーならそれくらいは当然だ」




椿「ゲームにかける金すげぇんじゃないの?」




光「それは否めない…いまも処理速度が早いPCを買おうか迷っている」




音「………く〜みんも大変だな」




椿「ゲームばっかやってるからむっつりになるんだよな……」




光「なんか言った?」




椿「別にぃ〜〜」













 キングダムプロダクション(略称:KP)の5期生組である椿・音弥・光輔の3人




 今日は事務所が企画制作をしている番組”ゲーム王国”の収録日である




 3人は会議室に用意されているPS3・PS4・XBOX360、これらのゲーム機を前にテンションが上がっている




 特に芸能界1のゲーマーである天馬光輔は、いつも以上にやる気に満ち溢れていた












椿「それで…今日はなんのゲームするの?」




光「今回は……今や日本ゲームの代表タイトルとも言えるこれ”モンスターハンター”だ!!」




音「おぉ〜〜モーハンか」




光「今回はこのモンスターハンターの歴史を感じつつっ無印から最新作である4までやっていくぞ」




椿「えっでもモーハン無印はPS2だろ?」




光「だからそれ用に初期型PS3を何台か用意しているんだ」




音「初期型じゃないの駄目なの?」




光「後継機型は対応してないからね」




椿「詳しいな…」




音「じゃあ早速プレイしようよ」




光「待てッいくらなんでも男の子だけでゲームプレイするのは寂しいだろ」




椿「いつも自宅で1人ゲームしてるお前がそれを言うかッ」




光「まぁまぁ……ということでっ今回は番組に華をそえるゲストの方々を呼んでいます」




椿・音「「ゲスト?」」




光「ではっゲストの方どうぞ」




 ”ババーンッ”




み「どうもっ峯岸です♪」




椿・音「「お前かぁ〜〜いっ」」




み「えっ?」




椿「全然”華”じゃねぇじゃんっ」




音「あぁぁ〜〜…悪夢がっ深夜の悪夢がよみがえる!!」




光「悪夢……あぁ…峯岸に”一緒に坊主にしよう♪”って誘われる例の夢のことか」




み「いやいやいやっそれ夢の話でしょ、見てみてッ髪伸びてきてるでしょ!?」




椿「確かにね…」




音「ちょっと待てッ…まさかゲストこの子だけ!!?」




光「いやっまだいるよ」




音「ホッ……良かった」




み「なんで安心してるんですか!!」




光「ではっ……残りのゲストの方々ッどうぞ!!」




 ”ババーンッ”




亜・奈「「おはようございますっ」」




美「音弥さんっ来ましたよ!」




榛「私も来ましたぁ♪」




椿「おぉ…峯岸と違いフレッシュ満載だね」




み「おいっ」




光「やっぱ視聴者は若々しいメンバーを求めてるからね」




み「おいってば!」




音「美音ちゃん来たんだッ」




美「はいっよろしくお願いします!」




榛「私もいますよぉ♪」




音「おぉ…相変わらず口デカいね」




榛「そうですか?」




美「音弥さんっ私ともっと喋りましょうよ!」




音「おっ…うっうん」




光「そこっ何イチャついてるんだよ!!」




亜「今日はのんちゃんいないから思う存分甘えられるぞぉ〜〜♪」




椿「あかりん抱き着くなよっ」




奈「わっ…私も…////」




椿「照れながら抱き着くなッ」




光「お前らも何やってるんだ!!!!」





 
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