小説部屋2
□いまだに激ラブ中…
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”2018年6月某日”
ス「本日の撮影は以上になりますッ川栄さんお疲れさまでした!」
李「お疲れ様ですっありがとうございました!」
この日…元AKB48のメンバーで女優の川栄李奈はとあるCMの撮影を行っていた
約1日がかりの撮影が終わり、李奈は関係者に挨拶をしつつ控室へと戻った
マ「今日もお疲れ様ですッ」
李「マネジャーさんもお疲れ様ですっ」
マ「体調の方は大丈夫ですか?」
李「全然大丈夫ですっ体じょうぶなのが取り柄なので♪」
マ「なら良かったです…あっそういえばこのあと撮影スタッフさんたちが打ち上げをするみたいで、川栄さんもよかったどうですかとお声かかりましたが…」
李「あぁぁ……ごめんなさいっ今日はちょっと……」
マ「わかってますッ…ご自宅で待ってる方がいるんですよね?」
李「っ/////」
マ「私の方で伝えておきますので、川栄さんは早く帰ってあげてください」
李「…マネジャーさんありがとうございますっじゃあお先に失礼します!」
マ「はいっ…あっでも転ばないように気を付けて」
”ゴテッ”
李「痛いっ‼」
マ「くださっ……言うのが遅すぎましたね(汗)」
”1時間後”
李「はぁぁぁ〜…やっと帰ってこれた」
とあるマンション前に到着した李奈は、足早にエレベーターに乗りこんだ
そのエレベーターが目的の階に到着すると、また足早にエレベーターから降りた
歩みを進めながら李奈はバックから鍵を取り出し、自身が住んでるであろう部屋の扉に鍵を差し込み”ガチャッ”ロックを解除し扉を開けた
李「蓮くんただいまぁぁ〜〜っ」
蓮「あっお帰りなさいりっちゃん」
李「蓮くぅぅ〜〜ん♪」
”ギュウッ”
蓮「ッ…もうっ…いきなり抱き着かないでって昨日言ったばかりだよ////」
李「それは無理な相談だよぉ…蓮くんをギュッとするのが私の癒しになるんだからぁ♪」
蓮「僕の理性がもたないんだよ////」
李奈は帰宅と同時に抱き着いた男性の名は”神谷 蓮”といい、職業は俳優兼タレント…つまりは李奈と同業者なのだ
蓮は入野自由や蒼月 空がいる芸能事務所”キングダムプロダクション”に所属している
数年前は子どものような無邪気なキャラと愛くるしい笑顔で人気を得ていた
現在は18歳となりッ落ち着きのある青年へと成長し、仕事面でも数多くの作品に出演している
李奈とは彼女がAKB48の在籍時代に出会い、当時から李奈推しだったことからすぐ仲良くなれた
恋人関係になったのもそれからすぐのこと、その熱々ぶりは現在進行形でッ芸能界でもおしどりカップルとして有名である
蓮「はいっ一先ず抱き着くの終わり‼」
李「えぇぇ〜〜」
蓮「まっまた後で……抱き着いていいから今は我慢して////」
李「…仕方ないッそれで手を打とう!」
蓮「どうしてりっちゃんが妥協する立場になってるのさ」
とりあえず抱き着くのを終え、李奈は靴を脱いで蓮と一緒にリビングに向かった
ちなみにこの部屋は1人暮らしを始めた蓮の家、だが李奈がほぼ同棲状態でいるため結果1人暮らしではなくなった
李「今日のご飯は何?」
蓮「麻婆豆腐ッ」
李「あぁ良いねッ蓮くんの作る麻婆豆腐めっちゃ美味しくて他のお店の食べれなくなっちゃったもん」
蓮「ほめすぎだよ…じゃあ準備するから着替えてきて」
李「はぁぁ〜〜い…着替え覗きに来ても」
蓮「行きませんッ」
李「ぶぅぅ〜…」