小説部屋2
□新年の過ごし方?
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”2018年1月1日”
新しい年を迎え、各地では親しい人や家族で初詣などの行事を楽しんでいた
そんな中ッ東京都内の某マンションの一室では入野自由と松井玲奈のカップルがゆったりと過ごしていた
自「椿と花音は初詣行ってるみたいだね……俺たちも明日行こうか?」
玲「そうだねッでもまさかお正月に自由くんと2人でゆっくりできるなんて夢みたいだね♪」
自「ここ数年バタバタしてたから事務所から”今年はお正月休みあげる”みたいな感じで言われた」
玲「そうなんだ……じゃあそのお休み中は一杯甘えちゃおうかなぁ♪」
”ギュウッ”
自「甘えてるのは毎日のことでしょっ」
玲「じゃあいつも以上に甘える♪」
自「甘えても辛い食べ物はダメだからね!」
念押ししつつも自由は甘えてきた玲奈を優しく抱きしめ、テレビでYouTubeや正月番組を観るのだった
ちなみに自由の後輩である俳優兼タレント兼YouTuberの蒼月 空も動画上で体を張っていた
自「いまは空の方が忙しいよな……あいつ体壊さないのかな?」
玲「じゅりなも心配してたッ」
自「あそこの2人は頑張りすぎるからなぁ…今度社長に言って空にも休みをあげたいな」
玲「そうだねっ…あそうだっ自由くんこのあと”ピンポォ〜ン”うぇ?」
自「んっ誰か来たね」
玲「もぉぉ〜誰だよゆっくりしてる時に」
玲奈は愚痴を言いつつ画面付きのインターホンから外の様子を見る
玲「えっ…えぇぇっ…なんでいるの!?」
自「どっどしたの玲奈…誰が来たの?」
玲「なっなっ…七瀬ちゃんが…」
自「はいぃぃ!?」
自由は画面を見ると…確かに乃木坂46の中心メンバーの1人・西野七瀬がいた
ここ最近自由が接してるメンバーの中では一番親しくッ七瀬自身も自由に好意を抱いている
だが自宅に来たのは自由もビックリしており、玲奈と一緒に?な顔をするのであった
自「……はっはぁ〜い」
七『あっ自由さん…突然来てしまってすみません』
自「うっうん…別に大丈夫だけど七瀬ちゃん、俺の自宅の場所…誰から聴いた?」
七『優也さんに聴きました』
自「(あのお喋りがぁぁーーっ‼)」
玲「きゅっ急に来たからビックリしたよ!」
七『あっ玲奈さんもおったんですか?』
玲「同居してるからいるに決まってるじゃんかぁ!」
七『そっそうでしたね……すみません』
取り合えず自由は七瀬を自宅に入れ、寒かったであろうと温かいお茶を出した
七「すみません…急に来てお茶まで出していただいてしまって……」
自「気にしてないから大丈夫だよ♪」
玲「(うぅぅ〜私と自由くんの穏やかな休日計画がぁ〜〜)」
自「玲奈…唸るの止めなさい」
玲「はぁっ……ごめん」
自「それで七瀬ちゃん…うちに来た理由って何?」
七「自由さんに新年のご挨拶をしたくて…」
自「へぇっ…それだけのために!?」
七「……あきませんか?」
自「うっううん‼そんなことないよっなんか逆に申し訳ないなって思って……」
七「これだけは誰よりも早く言いたかったんです……自由さんッ新年明けましておめでとうございます////」
自「おっおめでとうございます////」
七「今年も…よろしくお願いします////」
自「こちらこそよろしくッ」
七「ッ////」
玲「コラァッ私をほったらかしするなぁぁ!」
七「……もうっ玲奈さんのせいで自由さんの温かい気持ちが消えちゃったじゃないですか」
玲「何を言うかッ自由くんは私の彼氏さんで今年結婚式だってあげるんだよ!」
七「関係ないですっうちはまだ自由さんを諦めませんから……」
玲「うぅぅぅ〜〜〜ッ」
自「……今年無事に終えれるか不安になってきたよ」
2018年もッどうぞよろしくお願いします!
(END)